行事案内

新年祈禱・大般若理趣文経(修正会)

正月の三日間、毎朝、大般若理趣文経を読誦して今年一年の世界の平和、国土の安全、壇信徒・各家安全・心願成就・諸縁吉祥ならんことを祈念します。

涅槃会

涅槃は梵語のニルバーナ。煩悩を吹き消すの意味でお釈迦様ご入滅の日です。当寺では2月15日ではなく、28日に涅槃の図を掛け、お釈迦様追慕の法要をいたしています。涅槃図は2月15日~3月15日まで自由に本堂で拝観できます。

彼岸会

彼岸は梵語パーラミタ(波羅蜜多)の音写語で彼岸に至るの意味。彼岸の中日の前後六日間で、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧の六波羅蜜を実践して迷いの世に救いの世界を実現しようと願う一週間です。

春季彼岸会法要(3月彼岸の中日)…14時(午後2時)彼岸会法要・合同年忌法要
秋季彼岸会法要(9月彼岸の中日)…14時(午後2時)彼岸会法要・合同年忌法要

花祭り(降誕会)

5月8日は一月遅れの花まつりです。お釈迦様の誕生された日として、仏教徒はお祝し、感謝と懺悔の思いをこめて法要をお勤めいたします。保育園園児も参加して、甘茶を花御堂の誕生仏に真剣に灌ぎ、おさがりの甘茶飴を頂いてたのしそうです。

孟蘭盆会)

お盆は先祖のみ霊が帰って来ると言われます。13日の夜には参道の両脇に多くのチョウチンに電燈がともされ、子供達はたのしそうにしてお祭り気分です。
◎当寺では8月第一日曜日・夜7時30分より新亡精霊供養をお勤め致します。

先祖供養

(壇信徒各家)御先祖様の追善供養法要。追善とは「善きことをあとから追って営む」という意味で「追薦」、「追福」、「追修」などの類義語があります。御仏前にお花やお香やお灯明、そして珍しい食物をお供えし共に読経を営む功徳によって亡き方々に安楽を得て頂きます。亡き方は残された家族の幸せを願い、健康で安らかな日暮らしをして欲しいと、いつまでも見守ってくださる筈です。

◎11月1日 10時読経
  1、大般若会
  2、合同年忌(施食会)
  3、先祖供養会
  4、法話又は楽器演奏
  5、お斎
※9時より10時まで待合の間で保育園児による抹茶振るまいの接待があります。

成道会

お釈迦様は六年間の修行の末、菩提樹の下で覚悟の坐禅に入り12月8日未明にお悟りを開かれ仏陀となられました。曹洞宗大本山永平寺・総持寺並びに加賀・大乗寺等の専門僧堂、更には各寺院の一部ではこの跡かたを慕って12月1日から8日まで摂心という集中坐禅を行じ自覚を新たにしています。当寺では8日に成道忌の お勤めを致しております。

除夜の鐘

一年間つい知らぬまに犯してきた身と口と心との罪、その108といわれる煩悩を108声の鐘の音で一つ一つ清めていきます。この清められた身心で新しい年の出発を願うのです。一人一人声ずつ憧いて頂きます。31日午後11時40分に撞き始めます。現在は階段からリフトでの昇り降りをしております。